斎場のポイントを紹介★川田★

2017年05月05日

苦労は多いけれど安定している斎場での仕事

人はいつ亡くなるか分かりません。スケジュールに合わせて亡くなるわけではないので、もちろん斎場は一年中備えておかなければならないわけです。基本的には、急に仕事が入ります。事前に予約を受けつけても意味がないので、いつでも急な対処ができるように常に気を張って備えておかなければなりません。

すぐに葬儀ができるように日頃から準備をしておく必要があるわけですね。ですから、斎場の運営というのはかなり大変なこととなります。告別式が多い時期というのは、特に決まっていません。一年中まんべんなくありますし、夏休みやゴールデンウィーク、年末年始でも関係なく仕事をしなければなりません。

ですから、決まった日に確実に休めるとは限りません。ただ、多くの斎場は友引の日を閉館日に設定しています。六日に一日なので、一週間に一日しか休めないサラリーマンよりは休日の数が増えます。友引を休館日にしている施設でなら、その日はほぼ確実に休めるので便利ですね。

スケジュールも立てやすいです。縁起が悪いということで、利用者も納得をしてくれるのがありがたいです。もちろん、友引の日も通常通りに仕事をしなければならない場所もあるにはあります。最近は六曜に関してはあまり気にされない風潮がありますから、今後はさらに友引の日でも営業をする場所が増えていきそうです。

若者の宗教離れが激しいので、友引の日でも営業をしなければ赤字になってしまうという理由が出て来ることも考えられます。しかし、そうは言っても現状の葬儀が廃れるということはほとんど考えられません。そもそも、火葬は法律で定められているルールですから、無宗教だからといって避けられるものではありません。

人が死んだときには必ず使われるわけですから、完全になくなってしまうということはないでしょう。地域社会に根付いた重要な施設でもあります。大きな敷地を持つ場所が多いですし、自治体としてもこれを失うわけにはいきません。

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